放課後NPOアフタースクール
日本全国の小学生の放課後を、安全で豊かにすることを目指して活動を続ける、NPO法人です。
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放課後NPOアフタースクールとは?
「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに、2009年に法人化。安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や団体と連携し、子育て・教育プロジェクトを実施するソーシャルデザイン事業も推進。これらの事業で培ったノウハウを日本全国に広げていくため、自治体と連携して放課後を豊かにする事業も本格的にスタートしました。事務所を東京都と大阪府に構え、スタッフ数320名、グッドデザイン賞4回・キッズデザイン賞5回受賞。活動に賛同くださる多くの方と共に、社会全体で子どもたちを守り、育む活動を加速させ、子どもたちのためのより豊かな放課後の実現に向けてチャレンジを続けています。
放課後NPOアフタースクールの主な活動
私たちが向き合う課題
現在の日本の子どもたちを取り巻く状況は、幸福度(well-being)や自己肯定感の低下、体験格差や孤独、そして自殺率の上昇など、年々問題が深刻化しています。学校の授業時間よりも長い放課後の時間をどう過ごせるかが子どもの育ちにとって重要な一方で、放課後の居場所は質・量共に不足し、保護者の働き方にまで影響を及ぼす「小1の壁」などの社会問題にもなっています。 このような課題を背景に、放課後NPOアフタースクールは、次の3つの事業を通して、子どもたちが多様な体験や関わりを通じて幸せに育つ社会の実現に寄与することを目指しています。
アフタースクール事業
東京・神奈川・埼玉・千葉の公立・私立の小学校15校で、放課後の居場所「アフタースクール」を運営しています。学校内に設置していること、学年や保護者の就労状況等による制限を設けないこと、市民の参画を重視していることが特徴です。多様な体験活動の提供や、子どもたちの声を聴いた居場所づくり、学校活用や地域連携に力を入れています。
ソーシャルデザイン事業
企業・団体等と連携して、オリジナルの体験プログラムを企画開発し、全国各地の放課後の居場所や学校授業へ届けています。これまでにのべ200社以上の企業と協働。2022年度は、年間350回、46の都道府県で体験プログラムを実施し、8000人の子どもたちが参加しました。様々な体験や出会いを創出することで、子どもたちの世界や可能性を広げ、またその価値を周囲の大人と共に考えることを通じて、社会で子どもを育てることを目指しています。
開発事業
全国各地の自治体が抱える放課後の課題解決を目指して、地域のニーズにあった支援を行なっています。これまでに、千葉市、港区、世田谷区、鎌倉市、津島市、滋賀県、芦屋市、南あわじ市、三鷹市、川崎市と協働。また、全国の放課後事業者へ向けた研修の企画・開催や、放課後の課題や価値を広く社会に発信する啓発活動などにも注力しています。
代表 平岩国泰よりメッセージ
現代の子どもたちは放課後の「3つの間(時間・空間・仲間)」を失ったと言われており、なんだか忙しく過ごし、しかも自分で何をするかを決められる選択肢がとても少ないです。また何をするにもお金がかかる状況は、家庭の経済格差が体験格差になります。 こうしたこともあり、日本の子どもの幸福度は世界的に見て高くない状況が続いています。日本は経済成長と引き換えに、子どもの自由や幸せを置いてきてしまったようにも思えます。
本来、放課後はそれぞれが自分らしく過ごし、社会とつながれる可能性にあふれた時間です。私たちは、日本全国の放課後が、どの子にとっても安心安全で、自分の好きなことに没頭する豊かな時間になったら、子どもたちのチャレンジ意欲や自己肯定感も育める”ゴールデンタイム”になる!と信じています。学校を活用し、地域も企業も巻き込みながら、新しい挑戦や世界に出会える放課後が全国に広がることを目指して、活動を続けていきます。
「子どもたちの幸福度を上げる!放課後が持つ可能性とは」(※外部サイトに移動します)
ご寄付の使い道
ご支援いただいた資金は、全国の放課後施設における環境整備や人材育成、体験活動の充実などの支援、および、社会全体への啓発活動に使わせていただきます。
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